Sundarkness

Sundarkness (サンダークネス)は、自称一人バンドです。
Dを大文字で書く場合と、そうでない場合と、バラバラです。
バンド名発案は2012年上半期のいつか。
名前の由来は、月光→日闇(ジツアン)と逆の造語を考え、それを直訳した感じです。
日影(ジツエイ)とかでもよかったかもしれません、英語でSolar Shadowとか。
どちらにせよ、科学的な事象として考えると、黒点でも日蝕でも合理的な意味が成立しづらいようですが、言葉の定義は何でもよいのかもしれません。

この名において、複数の楽曲をYouTubeに載せていますので、そちらもどうぞ。
http://www.youtube.com/user/SundarknessMusics

動画にも用いるアルバムアートは、2012年5月8日に完成しました。
アルバム構想ですので、題名は収録を想定した楽曲のうち"Resurrection"を選びます。
1stアルバムらしいのに、復活とか蘇生という英単語を使うとは、まさしく「始まり無き始まり」があることを意味しているのではありませんでしょうか・・・。

音楽性についてですが、基本メタルです。
ロックとかの他ジャンルも少しあるくらいですかね。
同じメタルでも、スラッシュメタル・デスメタル・シンフォニックメタルなど、手がけるジャンルは多岐に渡る・・・

全て打ち込みで作り、楽曲のために本物の楽器を演奏して収録することはナシ。
環境についての記事→http://deathmetal.blog.jp/archives/28765537.html


関連記事

一人バンド「SunDarkness」の情報 - 横野真史公式ブログ
http://masashi.doorblog.jp/archives/21385238.html



追記: 2017年11月29日
Sundarknessの名について、言語学的正当性を論理的に検討しよう。
Sundarknessの名は、当記事に書かれるように「日本語でのイメージありき」で決まった名であるが、ここでは「Sundarknessの名(語句)ありき」というスタンスを取る。
※2017年7月17日にSundarkness名義に関する記録の動画を投稿したのでそちらも参照されたい。説明文の要旨は「"Sundarkness"という(自称)バンド名が生まれた経緯に関連する楽曲があり、楽曲として未公開だった。この楽曲の2012年2月における完成に際して、曲調の印象から"Sundarkness (SunDarknessとも)"を想像し、バンド名に転用した。時期を2012年2月11日から5月8日までと推定する。」

まず、英単語として分解すれば、普通はSun (n. 日・太陽) + Darkness (n. 闇・暗闇)という2つの語幹になる。
このうち、Darknessは Dark (adv. 暗い・闇の) + -ness (Suffix 接尾辞)で構成され、接尾辞 -nessが形容詞に基づく状態を表す名詞・抽象名詞を作る機能を有す。
Sundarknessは、そのような複合語"compound"である。

複合語とは、日本でも知られる漢語・熟語に多くあるが、それらは「形容詞+名詞」とか「動詞+目的語(逆も然り)」とか「異なる概念の羅列」とか「数字を伴うもの」など、多くある。
複合語"sun-darkness"について、インド以来の文法学や中国を経由して日本に伝わった悉曇学(梵学)の観点で捉えれば「日の暗きこと」または「闇のような太陽」となる。
「日の暗きこと」は格限定複合語・依主釈"tatpuruṣa"である。
「闇のような太陽」は同格限定複合語・持業釈"karmadhāraya"であり、ここでは譬喩(比喩)表現を作る性質を示し、語順反転の形をとる(比喩・語順反転の例は妙法蓮華"Saddharma-Puṇḍarīka" =妙法如蓮華、白蓮のように正しい法)。
※格限定複合語の「格」は格変化の格"case"だが、同格限定複合語の「同格」はその格"case"と無関係であって英語の"apposition, appositional"を訳した用語である。同格"apposition"は、2つの言葉が並んでいて片方を修飾する関係にあることを言い、文脈上2つの言葉は同等の扱いを受けている状態をいう(従来の私は格"case"が同じことだと解釈していて消化不良だった)。格限定複合語と同格限定複合語の例を実際に見れば次第に何を意味するか分かり得る。
これは当記事の本文にあるような「日闇(日の翳り・日蝕?月光の対義語?)」の意味合いにも通じる。
ほか、「日と闇(太陽と暗黒宇宙空間)」とも取れ、これは並列複合語・相違釈であるが、この解釈はあまり私の過去の想定に沿わない。

インド云々と書いたので、インドの聖典語「サンスクリット(サンスクリット語・梵語)」にSundarknessを訳しよう。
即ち"sūrya-andhakāra (sūryāndhakāra・スーリヤーンダカーラ)"となろう。
デーヴァナーガリー表記はसूर्य-अन्धकार (सूर्यान्ध‍कार‍)である。
サンスクリットに訳する当初は「暗い"adv. dark"」を名詞化接尾辞で名詞化した単語(dark-ness相当)を求めたが、うまく得られなかったので、darkness (ダークネス)をandhakāra (アンダカーラ)で妥協した。
「暗いこと=冥」といえば、妙法蓮華経化城喩品の「冥きより冥きに入る(従冥入於冥)」が浮かんだので梵語の偈を確認すると na śrūyate jātu jināna śabda- stamondhakāro ayu sarvalokaḥ||13|| が見当たり、連声によっって形が変わっているとはいえ「冥き…(準体助詞省きの名詞=暗い状態・暗いところ)」の原語としてandhakāra (stamondhakāro中)が見られた。
sūrya (スーリヤ)については、英語のn. sun (サン)はもちろん、ラテン語系統のadv. solar (ソーラー)と発音が似ているように、印欧語族において同語源である。
PIE-noun *sóh₂wl̥

ほか、ギリシャ語根によって"Melanohelios (メラノヘリオス・黒い太陽)"という名称も仮想している。
melanos-helios (μελανός-ἥλιος, μελανόἥλιος 標準環境表記: μελανοηλιοσ) -os語尾は男性名詞
melanosは梵語mala (垢) に通じ、「melanos = 黒いもの・垢のある太陽」と見て、黒点のある太陽をも想像し得る。
アルバムアート(ジャケット絵)の、人物の影は日蝕か?黒点か?

蛇足だが、Sundarknessという文字列がSudarśana (スダルシャナ pi.: Sudassana スダッサナ)に似る。
もしヒンディー語などを用いて曲をリリースする場合、私の名義はインド系の名Sundar (सुन्दर or सुंदर; sundara のように美しい or 美人を意味する) と英語 knees を合わせてSundar Kneesとしてみたい。

sundarkness

2015年版アルバムアートである。
2012年版の"Ressurection"というアルバム名が見られない。


追記: 2018年末
2018年末時点のSundarkness YouTubeチャンネルの説明文を以下に載せる。
"Sundarkness"、自称・一人バンドです。当チャンネル及び活動主体の横野真史は、その公開コンテンツを収益化していません。
この活動に感動する方がいましたらば、その感動を各々の創作活動の意欲に還元することで、私は最も喜びます。今や協力者を求めません。今までに協力者もファンも碌におらず、現れもしませんが、視聴者の感動をほのかに願っています。

2013年6月、コメントの返信は気まぐれです。しない場合もあるかも。
2014年2月、私は主にメタル曲を作りますが、私は幅広いジャンルの音楽が好きなので、メタル以外にも気まぐれでアップします。例えば、2012年に既に和風ソングをアップしています。非ロック系は基本的にピアノが主張しています。
2016年末、現在の方針により、諸ジャンルの楽曲を動画として10~15日程度の間隔に公開してゆきます。メタラーでも楽しめる選曲にしていますし、メタルもいずれ多く投稿します。この楽曲群・投稿の勢いを見ることで、メタル楽曲も多く溜めていることを察してください。
音楽ブログの記事にも説明があります http://deathmetal.blog.jp/arc/Jan-20-2017.html

視聴者による演奏・編曲・歌唱・作詞などの二次利用は自由です(営利目的の使用は非推奨)。
私個人が、インターネットにおける非商用の著作物利用行為について、解放的な立場を取る者であり、"RE'E"シリーズの説明文に脱法的な姿勢を明かしています。
その件も含めて当チャンネルをはじめとした私の音楽活動は、「素晴らしいと思った音楽を他者に知ってもらいたい・素晴らしいと思う気持ちを共有したい」という理念・信条に基づきます。
2016年末からの動画には、音楽のイメージに基づいた絵を多く載せており、「私の気持ちの共有」を大前提にしている意思が感じられましょう。

歌モノらしい曲は全てオケ版=ボーカル抜きの音声ファイルも用意してありますので、希望のある方は当該楽曲の動画などにコメントすればSoundCloudにDL可の状態で掲載すると思います(2018年1月現在までにその者は未だおらず)。