Genre: ポップス
Length: 1分38秒 (short ver. とするか)
BPM: 106
Key: E♭ major (異称: E-flat major, 変ホ長調, D-sharp major, 嬰ニ長調) → [サビ 短三度転調] C major (ハ長調)

2017年3月10日の音楽動画『「街の子」をイメージした楽曲2つ』(1:25~) で初公開され、当記事でもトップに埋め込みプレーヤーを表示した。
この動画で「街の子」とした人物は、アイデンティティを継承した"街女人・つじさゆり"として宗教的な文学作品と思われる萌えの典籍「萌集記・街の女人篇"catuṣpatha-saṃyukta"」に登場する。
https://lesbophilia.blogspot.com/2018/07/moe-religion-literature-in-2016.html#mjk

歌詞 (lyrics) は2018年12月2日に書かれた。

 その昼下がりわたし 傾く日差し見たり
 優しさと寂しさを少し 湛えて物を照らす

 道行くつかりぱたり 辻にてぴたり止まり
 夕暮れ街で流れゆく 人の影はどのくらいあるの

 みぎひだりに 頻りに
 顔を向けてみようと思った けれどもできず

 今日もただ行く ひごろ何がどこで起きても
 わたしはわたしだけずっと
 道のすみの 誰の求めの来ない
 そうゆらり

歌詞掲載方法の試案で、table属性の表を以下に作った。
Romn. (romanization, romanized) は歌唱で想定される音声 phone 近似であり diphthong 回避の apostrophe あり。

JapaneseRomn.
その昼下がりわたしsono hiru sagari watashi
傾く日差し見たりkatamuku hizashi mitari
優しさと寂しさを少しyasashisa to samishisa wo sukoshi
湛えて物を照らすtataete mono wo terasu
 
道行くつかりぱたりmichi yuku tsukari patari
辻にてぴたり止まりtsuji nite pitari tomari
夕暮れ街で流れゆくyu'ugure machi de nagare yuku
人の影はどのくらいあるのhito no kage wa dono kura'i aruno
 
みぎひだりにmigi hidari ni
頻りにshikiri ni
顔を向けてみようと思ったkao wo mukete miyo'o to omotta
けれどもできずkeredomo dekizu
 
今日もただ行くkyo'o mo tada yuku
ひごろ何がどこで起きてもhigoro nani ga doko de okite mo
わたしはわたしだけずっとwatashi wa watashi dake zutto
道のすみのmichi no sumi no
誰の求めの来ないdare no motome no kona'i
そうゆらりso'o yurari



つじさゆり
上掲画像="街女人・つじさゆり"の登場する宗教的な文学作品と思われる萌えの典籍「萌集記・街の女人篇"catuṣpatha-saṃyukta"」に掲載された画像と、2017年3月10日の音楽動画の静止画 (1:25~) は、ともに2016年7月30日に描かれた絵を加工したものである。



2019年4月6日投稿記事『母音の広狭と音高の上下に関する実験の意図で作詞した ~ 楽語共調理論 入門』からの引用:
当該楽曲が"街女人・つじさゆり"のテーマでもあるので、その人物キャラクターに由来する特徴づけがあることよる押韻がある。
いわばキャラソンの役割が兼ねられており、「う」や「い」のような狭母音の頻度が高いことによる"街女人・つじさゆり"の身の上に感じられる「不自由・抑圧」のような印象を与える。



2019年6月23日投稿動画『ニート・ひきこもり学問芸術「紀要」 (事実上のVol. 2)』の1分11秒から、この楽曲(動画版)の紹介があり、独自に歌詞がAメロ一部分のみ掲載された。



2019年8月19日投稿記事『文明的な意味での「自由」や「不自由」を芸術・美術で表現する方法』に楽曲の紹介と歌詞の掲載とがある。



2020年3月11日投稿記事『楽語共調理論の拡大, 反対の仮想, 自己反証』では、この曲から書かれた実験的な歌詞を掲載している。
全て現代日本語の広母音「あ /a/ [ä]」で歌われるための歌詞であり、自ずと語句–語彙が制約されるが、あまり下品な雰囲気にならない配慮が伴っている。
ただし、奇怪な印象になったかもしれない。
それは街女人と無関係ながら、思う人によってイメージが重なるかもしれない。



fin.